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海の日本史 江戸湾  新刊

海の日本史 江戸湾

「地形」「産業」「人物」「文化」から 江戸湾の成り立ちと発展の歴史を最新研究から読み解く!

著者 蒲生 眞紗雄
谷口 榮
石村 智
ジャンル 新書 > 歴史新書
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2018/08/03
ISBN 9784800314932
判型・ページ数 新書・224ページ
定価 本体950円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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現在の東京湾と様相を異にする昔の江戸湾の姿とは?
そもそも「江戸湾」が陸地であった頃にはナウマンゾウが闊歩し、
縄文時代になると関東奥地まで海であった。
江戸時代になると、湾の埋立てとともに江戸は拡張され
政治・軍事・商業・文化の中心として発展を遂げる。
一般に流布される、家康が入府した頃の江戸は本当に未開の地であったのか?
古代から幕末にいたる江戸湾と日本人のかかわりを
「歴史」「地理」「人物」「産業」の視点からたどる。
はじめに 

第1章 江戸湾の地形

東京の多摩地区からクジラの骨が  
東京のど真ん中をナウマンゾウが闊歩  
変化していった江戸湾は陸地になった時期も  
神津島に黒曜石を求めた旧石器時代人  
考古学の歴史を書き換えた夏島貝塚  
縄文海進で、なぜここに貝塚が?  
黒潮の流れを乗り越えていった縄文人  
二つの台地にはさまれた東京低地  
海を越えて農耕民がやってきた  

第2章 古代の江戸湾を往来する人たち

卑弥呼の同盟者が下総にもいた  
芝丸山古墳とランドマーク  
上野公園にもあった前方後円墳  
房総から各地に運ばれた石  
かつては東京低地の島だった「柴又」  
走水から房総に渡ったヤマトタケル  
湿地帯の微高地にあった浅草寺  
小さい安房が一つの国になった理由  

第3章 中世の江戸湾内海

挙兵に失敗した源頼朝は房総で再起  
江戸氏の興りと江戸湊の賑わい  
密接な繋がりがあった鎌倉と房総  
伊勢・熊野と結びついていた品川湊  
「戸」「津」「江」のつく地名の意味とは  
戦乱に追われ鎌倉公方が古河公方に  
戦国期の江戸湾内海をめぐる攻防  
江戸外海の伊豆諸島も巻き込まれた戦乱  

第4章 江戸の開発と江戸湾

江戸に入部した徳川家康の江戸建設  
サン・フランシスコ号の遭難と鎖国体制  
江戸の開発に河川の流れを付け替える  
伊豆から運ばれてきた江戸城の石垣  
隅田川の付け替えで残った古川跡   
本所・深川の開発で拡張した江戸  
利根川の東遷事業と江戸川の流れ  

第5章 発展する江戸の町と江戸湾

消費都市江戸に物資を運ぶ航路を開発  
江戸では物資運搬から遊興にまで舟を利用  
江戸の物価安定に江戸湾入り口で船を検査  
江戸前はじめ多くの魚介類が江戸へ  
江戸の川筋を遡上する木更津の五大力船  
江戸のゴミ処理で新田など市域を拡大  
長谷川平蔵が石川島人足寄場の設立へ  
林子平と松平定信の江戸湾防衛計画  
海沿いにあった東海道品川宿  

第6章 ペリー来航と江戸湾

ペリー来航に独自の対応策がない幕府  
江戸湾に台場を築き西洋船を国産化へ  
軍事教育の拠点から外人居留地になる築地  
抗戦派小栗上野介が残した横須賀製鉄所  
陸の孤島から貿易港になって繁栄する横浜  
行き場がなく高輪の海上を走る陸蒸気  

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