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ピッチング練習の科学

球速アップ、コントロール精度向上、変化球の習得、打たれない投球術―― 科学が教えるトレーニングメニュー

ジャンル ムック
シリーズ 趣味・実用
スポーツ
出版年月日 2018/06/27
ISBN 9784800314925
判型・ページ数 A4変・112ページ
定価 本体1,500円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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ピッチングは体をダイナミックに使うことが大事だ。
安定した下半身から体幹を通して上肢や指先、ボールへとパワーを伝え、
素早い腕の振りによって力強いボールを放つ。
そのためには単純で地道なトレーニングの繰り返しが必要になるが、
即効性を求めてしまうピッチャーや指導者は意外に多い。

土台がしっかりとしていなければ、
力強く腕を振ることができず、
コントロールも定まりにくくなる。
さらにピッチャーには
「いいボールさえ投げられたらいい」
と考えている選手も少なくない。
ピッチングの最終的な目的は、相手バッターに打たせず、
得点を取らせないことにある。
すると戦術や組み立て方、フィールディングや
けん制といった要素も重要になってくる。
地道な努力や野球脳を鍛えることを疎かにしてきたため、
大学生になってから伸び悩む選手を数多く見てきた。

本書を手にした皆さんは
「さらにいいピッチャーになりたい」
という強い想いを抱いていることだろう。
一見、単純でつまらなく感じるトレーニングでも、
これまで多くの成果を生み出してきた。
本書の内容が真のいいピッチャーを育てる一助となれば
大変嬉しいことである。

【Part1】試合に勝てるピッチャーになるために
いいピッチングをするだけでは試合に勝てない
球速はマックスよりもアベレージが重要
理想的なピッチングフォームのポイント
フォームはヒジと下半身、そして体幹
球速を上げる=腕のしなり+下半身+指先
コントロールを左右する指先の感覚
バッターのタイミングを外す3つの要素
緩急を使う、ボール球を活かす
バッターの弱点の見抜き方
カウント別スイングの傾向
(COLUMN)アメリカで大流行の「ドライブライン」

【Part2】ケガのリスクを極限まで下げるピッチャー育成法
ピッチャー育成の考え方
体温や筋温を下げない「キープウォーム」
年代によっては練習内容に注意する
小学生育成の注意点
ヒジを上げて投げられるかどうかのチェックシート

【Part3】ピッチングの土台をつくるベーシックトレーニング
[正しい姿勢や動きを身につける①]背すじが伸びた美しい姿勢がピッチャーの理想
[正しい姿勢や動きを身につける②]お尻の筋肉と骨盤を意識して大きめの歩幅で「まっすぐに歩く」
[正しい姿勢や動きを身につける③]ピッチングにつながるピッチャーのための「ランニング」
[正しい姿勢や動きを身につける④]シンプルな動きでも効果が大きい「サイドステップ」
[正しい姿勢や動きを身につける⑤]後ろに進む「バック走」で身体のしなりを強化する
[正しい姿勢や動きを身につける⑥]お尻周辺の筋肉を鍛える効果抜群の「バックスキップ」
[正しい姿勢や動きを身につける⑦]「サイドホップ」で体を支える筋力を強化
[正しい姿勢や動きを身につける⑧]「太もも上げ」で腸腰筋を鍛える
[正しい姿勢や動きを身につける⑨]太モモを身体に引きつける「片足立ち」で安定感を高める
[下半身を強化する①]「フロントランジ」で軸を保ちながら下半身を強化
[下半身を強化する②]台を利用して「ランジ」の効果を高める
[下半身を強化する③]「重心落とし」で下半身の筋力と柔軟性を高める
[下半身を強化する④]「台のぼり」で踏み出し足の安定力を磨く
[体幹を強化する①]全身のしなりを鍛える「スプリットジャンプ」
[体幹を強化する②]「ヒップローテーション」で腰の回転力を高める
[上半身を強化する①]「メディシンボールステップ」で肩の安定性を高める
[上半身を強化する②]「メディシンボールキャッチ」でボールの切れをよくする
[上半身を強化する③]「肩甲骨回し」で肩周りの柔軟性を高める
[上半身を強化する④]「胸郭の回旋」で胸部の柔軟性を高める
[上半身を強化する⑤]「肩甲骨を引く」動きで肩甲骨付近の筋肉を刺激する
[上半身を強化する⑥]ヒジをしっかりと上げるために「肋骨付近の筋肉強化」
[体のケア]パフォーマンスアップにつながる「首や肩周辺のマッサージ」

【Part4】ピッチング力をさらに高めるスキルアップトレーニング
負荷を考慮して練習を組み立てる
[正しいフォーム習得&球速アップ①]「ステップスロー」の反復でピッチングの安定性を高める
[正しいフォーム習得&球速アップ②]「軽めのバット振り」でヒジを上げる感覚を身につける
[正しいフォーム習得&球速アップ③]総合的に能力を高められる「タオルランジ」
[正しいフォーム習得&球速アップ④]「指のしなり」を利用して投げる
[正しいフォーム習得&球速アップ⑤]「エイミングホップ」でタメのときのバランス力を高める
[正しいフォーム習得&球速アップ⑥]「フォロースルーホップ」でフォロースルーのバランス強化
[正しいフォーム習得&球速アップ⑦]「ペアでのタオルスロー」でグラブ側の手の動きを習得
[正しいフォーム習得&球速アップ⑧]「タオルシャドー」で正しいフォームの再現性を確認
[正しいフォーム習得&球速アップ⑨]「バー(棒)スロー」で背部の連動性を高める
[正しいフォーム習得&球速アップ⑩]「メディシンボールスロー」で全身の連動性を高める
[正しいフォーム習得&球速アップ⑪]「後ろ足をイスに乗せたスロー」で前足の使い方を身につける
[正しいフォーム習得&球速アップ⑫]「前足をイスに乗せたスロー」でピッチングに必要な部位を実感
[正しいフォーム習得&球速アップ⑬]「股割りスロー」でスムーズな重心移動を身につける
[正しいフォーム習得&球速アップ⑭]コントロールを高める「片ヒザスロー」
[コントロール強化①]「パラボリックスロー」で制球力アップ
[コントロール強化②]「低い姿勢でのスロー」で体重移動を大きく使う
[コントロール強化③]「キャッチャーとのキャッチボール」でゆっくりと狙いを定めて投げる
変化球の握りと使いどころ
[変化球習得①]カーブの投げ方は「指パッチン」のイメージ
[変化球習得②]「ペットボトル投げ」で回転させる感覚をつかむ
[変化球習得③]スライダーは「チョップ」の動き
[変化球習得④]「ペットボトルのキャップ投げ」で指が抜ける感覚をつかむ
[変化球習得⑤]メディシンボールを上げ下げ

【Part5】ピッチャーに必要なフィールディング技術
進塁を防ぐための必須技術「けん制」
投げた後はピッチャーも野手の1人
各塁への送球は体の近くでボールを放す
バントやゴロの処理と各類への送球

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