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恩赦と死刑囚  新刊

恩赦と死刑囚

天皇陛下の生前退位と即位で注目される「恩赦」と「死刑囚」の知られざる関係に迫る!

著者 齋藤 充功
ジャンル 新書 > 新書y
シリーズ 人文・社会・教育
出版年月日 2018/01/12
ISBN 9784800313799
判型・ページ数 新書・192ページ
定価 本体900円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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天皇陛下の生前退位に際して、法務省が実施に向けて検討に入った「恩赦」。
過去に実施された恩赦では、「死刑囚」が「無期懲役」へと減刑され、
さらに娑婆へ舞い戻った者たちがいた。
「恩赦」と「死刑囚」の関係、
そして、処刑台から生還した者たちの知られざるドキュメント!

はじめに──恩赦と死刑囚の知られざる世界

第一章 天皇が司る恩赦 
万世一系の天皇家、万古不易の国体
戦後の「恩赦」はどう変わったのか
「恩赦」で減軽となるのはどのような刑罰か
死刑囚から無期懲役へ
恩赦を出願したふたりの死刑囚の命運

第二章 恩赦はいかにして実施されてきたか
「減刑令」による減刑の実態
「英照皇太后大喪」恩赦と北海道集治監の囚徒 
浜口雄幸首相撃犯・佐護屋留雄の特殊なケース 
「天皇大権」と「大逆事件」

第三章 「死刑」から「無期懲役刑」、そして娑婆へ
終戦直後に起こった大量殺人──「和歌山一家八人殺害事件」
自首からわずか四十日あまりで下された「死刑」判決
「サンフランシスコ平和条約」に救われた死刑囚
冤罪も囁かれた「福岡事件」──獄中生活四十二年からの生還
「強盗殺人」か「誤殺」か──
自らの右目をガラスで潰した抗議行動
どん底の石井を救った小鳥たち
「死刑執行」という見えざる恐怖との戦い
運命の日は突然やってきた──
「獄中では、死刑を執行される夢をよう見たとです」

第四章 死刑囚の知られざる実態
死刑囚のコスト──どれくらいの税金が使われているのか
相次いだ死刑囚の獄中死
死刑囚の真実──「マブチモーター社長宅殺人放火事件」小田島鐵男 
面会で垣間見た小田島の素顔 
「治療に金をかける必要はない。執行されることが俺の覚悟ですから ………」 
「ありがとうございます ……もう、言い残すことはありません」
第五章 恩赦によって救われた死刑囚たち
医療刑務所に収容されていた「少年死刑囚」
三人を殺傷したあどけない顔の少年
新少年法が少年死刑囚を救った──
六十七年もの間、社会と隔離された生活
ある受刑者の自殺が意味すること
「忘れるもんですか。私の家族五人を殺した男ですよ」
恩赦によって死刑から無期、そして出所
恩赦の実施は正しかったのか── 
「西柵丹事件」
「志和堀村両親殺害事件」
「名古屋二女性殺人事件」

第六章 恩赦にすがり、裏切られた死刑囚たち
駆けめぐった「恩赦」実施の噂
実施されなかった「昭和天皇大喪恩赦」
法務大臣は就任一ヶ月あまりで死刑執行にサインした
夫婦そろって同日執行のレア・ケース
次なる恩赦で「死刑囚」の減刑令は実施されるのか
恩赦の運用とその問題点
時代に即した、国民が納得する運用 

おわりに──極めて門戸が狭い「死刑囚」の減刑 

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