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海上の巨大クレーン これが起重機船だ  新刊
数千トンを吊り上げる”職人技の世界”

海上の巨大クレーン これが起重機船だ
著者 出水 伯明 編・写真
深田サルベージ建設株式会社 協力
ジャンル 単行本
シリーズ 趣味・実用
出版年月日 2017/10/27
ISBN 9784800307767
判型・ページ数 A5・160ページ
定価 本体1,600円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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長大な橋を架け、巨大な沈没船を引き揚げる――
〝誇り高き〟男たちの物語!!

本州四国連絡橋、東京ゲートブリッジ、横浜ベイブリッジ、
関西国際空港連絡橋――「どれも俺たちが架けた!」

出水伯明(でみず・のりあき)
1960年大阪市生まれ。映像制作作家。公益社団法人日本写真家協会会員。
大阪産業大学附属高校卒業後、広告写真スタジオに入社。その後、
京都府や滋賀県の民俗調査員を経て、1985年に出水写真事務所設立。
各地の民俗文化財の撮影を行う。1990年に映像工房出水に名称を変更。
文化財・民俗文化財の撮影・映像制作、航空写真を手がける。
主な共著に『愛宕山と愛宕信仰』(京都愛宕研究会)、
『神と旅する太夫さん伊勢大神楽』(岩田書院)がある。
DVD作品に『伊勢大神楽』(佛教大学)、
『坂越の船祭』(赤穂市)などがある。

深田サルベージ建設株式会社
1910年(明治43)海難救助業者として広島県呉市で創業。
同社は、世界最大級の起重機船「武蔵」(3700トン吊)や
「富士」(3000トン吊)などに加え、24000トン積半潜水式台船などの
特殊大型作業船を数多く保有し、長大橋架橋工事や港湾大型施設の設置、
護岸築造工事、重量物の海上運搬などを行う総合海事会社である。
最近では、民間企業としては先駆的な海底3000メートルの掘削調査が可能な
多目的作業船「POSEIDON-1」を建造し、
多様な大水深用の深海潜水機器を運用して海底資源調査を手掛けている。
本社は大阪市港区。全国に支社・支店・営業所がある。

【口 絵】起重機船<武蔵><富士><駿河><金剛>

プロローグ・起重機船に魅せられて………出水伯明
起重機船の模型をつくる/
深田サルベージとの出合い/
働くフネのエッセンスが凝縮

【第1部】知られざる起重機船の世界
700トンが宙に浮くとき/設置の誤差は3センチ以内/
船のなかで受け継がれていくもの/赤ヘルの甲板長(ボースン)は陸にいる/
風速10メートル以上なら作業中止/通天閣よりも高いクレーン/
巨大な発電機が装備されたエンジン/船中暮らしの乗組員/
粛々とこなして黙って次の現場へ/撤去作業も慎重な手順で/働くフネの真骨頂

【第2部】「深田サルベージ建設」の技術と歴史
創業は1910年(明治43)/海難事故――沈没船を引き揚げる/
ダイバー抜きにはできない作業/「南部もぐり」とよばれる潜水技術/
ナホトカ号の重油流出事故にも/北朝鮮工作船の引き揚げ/
戦艦陸奥の引き揚げ・戦艦大和の調査/架橋などの鉄構
工事事業へ/阪神淡路大震災からの復興にも/第三の事業――海洋開発

【第3部】海上のつわものたち
ベテランたちの誇りと責任/苦労人の現場哲学/多様な人の知恵や工夫が沈殿する/
故郷の復旧にたずさわる/職住一体スタイルが機能する/「周囲の確認よし!」

資 料
起重機船の仕様図 〈武蔵〉〈富士〉〈駿河〉〈金剛〉
深田サルベージ建設株式会社の沿革
深田サルベージ建設所有の起重機船一覧 
〈金剛〉別府でのケーソン据付予定表
 あとがき

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