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男系・女系からみた皇位継承秘史  新刊

男系・女系からみた皇位継承秘史

皇位継承や皇室のあり方の課題を歴史的な背景から説き起こし、イデオロギーの束縛から解放された、客観性の高い情報を提供する。

著者 八幡 和郎
ジャンル 新書 > 歴史新書
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2017/07/05
ISBN 9784800312860
判型・ページ数 新書・224ページ
定価 本体1,000円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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「皇位継承」論議には、
客観性の高い情報と脱イデオロギーが必要!!

◎「旧十一宮家」の歴史と現在に注目!
◎今上天皇の血統に近い、未知の「男系」を発見!
◎男系論者も女帝女系論者も見逃している事実とは?

八幡和郎(やわた かずお)
一九五一年滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部を卒業後、
通商産業省(現・経済産業省)に入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。
大臣官房情報管理課長、国土庁長官房参事官、中国担当課長などを歴任後、
現在、徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授をつとめるほか、
作家、評論家としてテレビなどでも活躍中。主な著書に『お世継ぎ』(文春文庫)、
『皇位継承と万世一系に謎はない』『日本と世界がわかる 最強の日本史』
(いずれも扶桑社新書)、『愛と欲望のフランス王列伝』(集英社新書)などがある。

はじめに─喫緊の課題に光を当てる

【第1章】明治天皇から今上陛下まで─―近代の皇位継承史

皇統断絶の危機は油断から来た
幕末から現在まで、ずっと綱渡りだった皇位継承
明治の元勲は、明治天皇にしっかり意見できた
周囲が無理をさせてしまった大正天皇  
皇太子のヨーロッパ歴訪がもたらしたもの
日本の統一・独立の最後の砦に徹した昭和天皇
ストイックな平成皇室と次代への不安 

【第2章】明治から昭和の皇后と家族─―プリンス・プリンセスたち

「皇后陛下」は明治になってできた制度
文明開化への昭憲皇太后の大きな功績 
貞明皇后の苦悩と戦い
昭和天皇と厳しい論争もした秩父宮殿下  
終戦工作にも関わった高松宮殿下 
五人のお子さまに恵まれ、長寿だった三笠宮殿下
「ヒゲの殿下」と親しまれた寛仁親王  
桂宮・高円宮親王と個性豊かなお子さまたち 
三笠宮殿下の二人の女王の嫁ぎ先
香淳皇后─―晩年の不幸の数々 
昭和天皇の四人の内親王と結婚
かなり思い切った人選だった美智子皇后

【第3章】戦後廃止された「十一宮家」の歴史と現在

戦後、有栖川宮家など十一宮家が皇籍を離脱
宮家という発想は南北朝時代に始まった
旧宮家復活ならどの宮家か
伏見宮─―室町時代から現代まで子孫が続く
山階宮─―サリカ法典方式なら最上位 
久邇宮─―十一宮家のうち五家を生む   
賀陽宮─―外交官など豊富な人材を輩出   
梨本宮─―朝鮮王家と王女が縁組み   
朝香宮─―初代はゴルフ好きの宮様・鳩彦王   
東久邇宮─―昭和天皇のDNAを引く   
北白川宮─―維新期に活躍した輪王寺宮の子孫   
竹田宮─―輪王寺宮の庶長子の流れ   
閑院宮─―存命なら戦犯になりかねなかった第一六王子   
東伏見宮─―加山雄三の大叔母が嫁ぐ   

【第4章】知られざる皇統─―「男系男子」の意外な拡がり

後陽成・東山天皇系の男系男子   
鷹司家のほうが、旧宮家より正統な男系?   
住友家も男系男子?   
正統性を補完する「皇別摂家」の系統
   
【第5章】神代から幕末まで─―前近代の皇位継承史

神話に頼らない万世一系の本当の価値   
神武東征は『日本書紀』に書かれていなかった   
記紀は神功皇太后を女帝として扱っている   
推古女帝が生まれた裏事情はなにか   
天智と天武の争いの真実とは   
母后が強い摂関制から、父が復権した院政へ   
南北朝対立から、戦国時代の生前退位なしの時代へ   
朝儀・朝権の再興と回復を目指した光格天皇の登場   

【第6章】古今東西・世界のロイヤルファミリー

四五カ国に三〇人の君主がいる   
嫡出の男系男子を要求する『サリカ法典』とは   
フランク王国の伝統を守るフランス王家   
王位継承候補が、二〇〇〇人以上もいる英王室   
スペイン─女王は可能だが男子優先の継承条件   
オランダ─妻妾同居だった女王の苦悩   
ベルギー─弟と甥のどちらが王位継承者か?   
モナコ、北欧三国の王統と現在   
前途多難なタイの新国王   
君主の呼び名は、世界でもさまざま   

エピローグ─―現在の皇位継承の問題点

九人つづけて女子が生まれ、皇統断絶の危機に   
皇太子殿下と秋篠宮殿下の結婚   
女系天皇をめぐる論争と悠仁さま   
旧十一宮家と女系の、両方の可能性を残せばよい   

《参考文献について》 

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