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今川氏研究の最前線  新刊

今川氏研究の最前線

今川氏は本当に軟弱大名だったのか? 巷間の常識を打ち破る試 み。  

著者 日本史史料研究会
大石 泰史
ジャンル 新書 > 歴史新書y
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2017/06/05
ISBN 9784800312631
判型・ページ数 新書・288ページ
定価 本体980円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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◎義元は、本当に上洛を目指したのか?
◎有力大名との「同盟」を有効活用した今川氏!
◎文学活動にも寄与した「武家歌人」の家柄!
〝負け組大名〟の汚名を払拭する試み!!

●世の中の常識
公家趣味に傾倒した今川義元は、天下号令のために上洛を目指したが、
桶狭間合戦で敗死。その子息・氏真は、信長に報復もできない軟弱大名で、
家康にも裏切られて同家は没落してしまった。

●本書の核心
今川氏は室町将軍家の支流で、駿河守護、遠江守護を務めた。
一時は、駿河から尾張の一部まで勢力を拡げ、
周辺の有力大名と「同盟」を結び、外交戦略を駆使した大大名だった。


日本史史料研究会(にほんし しりょう けんきゅうかい) 監修
二〇〇七年、歴史史料を調査・研究し、その成果を公開する目的で設立。
最近では、一般の方々を対象に歴史講座を開講し、一般書の刊行を行っている。

大石泰史(おおいし やすし) 編
一九六五年静岡県生まれ。東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。
現在、大石プランニング主宰。2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証を担当。
主な著書『井伊氏サバイバル五〇〇年』(星海社新書)、編著に『全国国衆ガイド』(同前)など。



はじめに──具体的な〝今川氏像〟を目指して  大石泰史  

第一部 今川領国の領主たち

【今川本家と今川一門】
駿河今川氏の「天下一名字」は史実か 清水敏之

【今川氏の主従関係】
今川氏の被官と「駿遠三」の国衆 遠藤英弥

【外様国衆・井伊氏と今川氏】
今川氏の「徳」が問われた「井伊谷徳政」とは? 糟谷幸裕

第二部 今川氏と外交

【今川氏と京都】
公家・将軍家との「外交関係」を支えた今川家の側近たち 大石泰史

【武田・北条氏と今川氏】
今川氏の栄枯盛衰と連動した「甲駿相三国同盟」 丸島和洋

【三河・尾張方面の情勢】
織田氏との対立、松平氏の離叛はなぜ起きたか 柴 裕之

第三部 桶狭間合戦前後の今川氏と周辺状況

【桶狭間合戦と義元上洛説】
「三河守任官」と尾張乱入は関係があるのか 木下 聡

【今川義元と太原崇孚】
臨済宗寺院の興隆と今川氏の領国拡大  小笠原春香

【南信濃・東美濃と三河】
桶狭間敗戦以降の三河情勢と「今川・武田同盟」  小川 雄

第四部 今後期待される研究テーマ

【考古学からみた今川氏】
今川氏時代の城館跡の特徴を検証する   望月保宏

【今川氏と検地】
「検地」の実像は、どこまでわかっているのか 鈴木将典

【今川氏と和歌】
文学活動に長い伝統と実績を持つ家柄  小川剛生

あとがき 
執筆者・編者紹介

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