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突然、感情を爆発させる人々

突然、感情を爆発させる人々

なぜすぐにキレるのか? 職場、友人、家族……、あなたの周囲の〝困った人〟の精神構造

著者 酒井 和夫
ジャンル 新書
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シリーズ 人文・社会・教育
出版年月日 2017/04/05
ISBN 9784800312198
判型・ページ数 新書・192ページ
定価 本体900円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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遊び仲間をささいな理由でリンチしてしまったり、
からかわれた程度のことで同級生を刃物で刺してしまう。
あるいは繰り返されるストーカー殺人……。
まるで脳が制御不能になったかのような人が引き起こす、
常識では理解しがたい事件が相次いでいる。
突然、理由もなく感情が爆発したかのような事件はなぜ起こるのか。
「衝動性疾患」と呼ぶべき病の広がりを
精神疾患の専門医が読み解き、感情をコントロールする術を伝授する。

プロローグ 脳が制御不能になる得体の知れない人たちが増えている…2

第1章 突然、感情を暴発させる普通の人々
暴力が、理由なく突然に
「衝動性疾患」として対処する
警察も悩む衝動性蔓延社会
衝動性の標的にされる精神科医
理由なく子どもに感情をぶつける母親たち
虐待の世代間連鎖
同じ穴の狢の「逆ギレする人」と「される人」
普段は正常な人に潜んでいる衝動性
感情をコントロールできない人が有利な社会
良い人ほど精神科にやってくる
衝動性は脳の中に起こる

第2章 そのとき脳の中で何が起こっているか
脳の扁桃体が過活動する
間欠性爆発症(衝動制御障害)
双極性障害(躁うつ病)
統合失調症
パーソナリティ障害
ADHD(注意欠陥多動性障害)
皮質の働きが鈍ると感情をコントロールしにくくなる
経済が不安定で給料が上がらない
「向こう三軒両隣」がなくなった
感情を暴発させやすい低血糖
グローバリゼーションが不安を増やした
依存の対象が増えた
ゲーム依存と衝動性
インターネット依存の深刻化
ソフトないじめを引き起こすSNSと集団の依存構造
SNSで人は自分をコントロールできなくなる

第3章 衝動性疾患を治療する?治療の現場にて
パーソナリティ障害の衝動性に対しても有効なキトサン
怒鳴るのが減ったと家族が言う
キトサンが私にもスタッフにも効果があった
キトサンは「衝動性疾患」の治療を変える
多くの患者に効果を示した低分子水溶性キトサン
腸から脳皮質の正常な活動を促す
衝動性疾患に対する効用が認められた用途特許
衝動性に対する実際の措置例
キトサン以外の「衝動性疾患」治療
フォルスコリンや、なんとミミズも有効!
人間から遠いキトサンやミミズが効く

第4章 あなたの身近な衝動性の強い人にはどう対処するべきか
毎日3時間の叱責を続ける部長
6カ月責め続けられた部下はうつに
面倒見のよさに潜んでいた支配欲求
ママ友グループに多いLINEの総攻撃
何をしても「自分は正しい」と思っている
衝動性の強い人との正しい付き合い方
どこの会社にもいるパワハラ上司
周囲に協力を求める
衝動性を「見える化」する
上位者に弱いパワハラ上司
会社は問題化を避けたがるもの
弁解や言い訳は無用

第5章 感情をコントロールする技術
衝動性を身をもって知る
衝動性は突然に現れる
10代、20代は「自分は正しい」と考えやすい
社会を知ると客観性が生まれる
「すぐに感情が暴発する」大学教授もいる
衝動的な人に感情をぶつける
私だって爆発しやすかった
衝動的でも「いい人」もいる
感情的になりやすい睡眠不足
衝動を抑える薬はなぜ効果的でないか
人工的化合物は副作用が強くて当然
薬を使わない治療法で治るのか?
すぐに爆発しやすい自分とどう付き合う?
夫婦喧嘩と衝動性
子育てのストレスを抱く母親は?
気分転換できるしくみ
仏教は衝動性をコントロールする
衝動性の強い民族、弱い民族
悲観論と衝動性
テロリズムと衝動性
歴史を動かす衝動性

第6章 反抗期の未成熟がもたらす衝動性
育ち盛りの子どもたちの衝動性
反抗期のメカニズム
脳は発達して抑制を覚える
18歳選挙権は若者の成熟を促す
反抗期に対処する強い味方は食にあり!
「褒めること」「ルール」「ビジョン」

おわりに これだけは覚えておこう

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