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家康研究の最前線
ここまでわかった「革新者」の実像

家康研究の最前線

家康のルーツ、人質時代、家臣団の形成、名将たちとの関係、豊臣政権下の実像など、15テーマで迫る〝新家康 像〟

著者 日本史史料研究会
平野 明夫
ジャンル 新書 > 歴史新書y
シリーズ 歴史
歴史 > 歴史新書
出版年月日 2016/11/04
ISBN 9784800310842
判型・ページ数 新書・288ページ
定価 本体950円+税
  • 内容紹介
  • 目次

 

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◎家康のルーツは、本当に新田源氏なのか?
◎家康は「東照大権現」への神格化を望んでいたか?
◎大御所・家康は、エンペラーかキングか?

〝新家康像〟に迫る15論考を掲載!

●世の中の常識
幼少時に今川氏や織田氏の人質として過ごした家康は、
何事についても慎重であった。桶狭間後は、信長を兄として慕い、
秀吉とは、形のうえでは従っているものの、
常に「政権奪取」を狙う〝たぬき親父〟であった。

●本書の核心
三河時代、戦国大名時代、豊臣大名時代と、
家康の頭の上には、つねに支配者・同盟者が存在した。
江戸幕府は最終的に天下を掌握したが故に、
各時代の歴史を家康に都合よく描くことが出来た。
本書掲載の15論考は、そうしたフィルター=
「徳川史観」を取り除くことを第一義とした。

日本史史料研究会(にほんししりょうけんきゅうかい)
2007年、歴史史料を調査・研究し、その成果を公開する目的で設立。その
目的を達成するために、①定期的な研究会を開催、②専門書籍の刊行、③
史料集の刊行、を主な事業として取り組んでいる。最近では、一般の方々
を対象として歴史講座を開講し、同時に最新の研究成果を伝えるべく、一
般書の刊行も行っている。代表者は生駒哲郎。

はじめに──家康の伝記と松平・徳川中心史観をめぐって 平野明夫

第一部 戦国大名への道

【家康のルーツ・三河松平八代】
松平氏 「有徳人」の系譜と徳川「正史」のあいだ 村岡幹生

【人質時代の家康】
家康は、いつ、今川氏から完全に自立したのか 平野明夫

【領国支配と一向宗】
「三河一向一揆」は、家康にとって何であったのか 安藤 弥

【家康の譜代家臣】
家康の家臣団は、どのように形成されたのか 堀江登志実

第二部 戦国大名 徳川家康

【今川氏真と家康】
義元の死後、家康と今川家との関係はどうなったのか 遠藤英弥

【名将たちと家康の関係】
信長・信玄・謙信を相手に独自外交を展開した家康 平野明夫

【北条氏と家康】
徳川氏と北条氏の関係は、関東にいかなる影響を与えたのか 宮川展夫

第三部 豊臣大名 徳川家康

【秀吉と家康】
豊臣政権の中枢で、積極的な役割を果たした家康 播磨良紀

【五か国総検地と太閤検地】
家康の検地は、秀吉に比べ時代遅れだったのか 谷口 央

【関東転封と領国整備】
家康の「関東転封」は、何をもたらしたのか 中野達哉

【家康と奥州】
「関東入国」直後、「奥羽仕置」で大活躍した家康 佐藤貴浩

第四部 天下人 徳川家康

【イギリス商人の家康理解】
大御所 徳川家康はエンペラーかキングか 鍋本由徳

【大御所・家康と駿府】
家康最晩年の「政権移譲構想」と隠居問題とは 大嶌聖子

【家康の信仰と宗教政策】
東照大権現への神格化は、家康の意志だったのか 生駒哲郎

あとがき
執筆者・編者紹介

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