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サムライたちの幕末・明治

サムライたちの幕末・明治

戦いや政争に敗れた人物や、歴史の表舞台から消えてしまった一族に焦点をあて、 彼らの「その後」の足跡を紹介。

著者 歴史REAL編集部
ジャンル 新書 > 歴史新書
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2016/08/05
ISBN 9784800310187
判型・ページ数 新書・192ページ
定価 本体900円+税
  • 内容紹介
  • 目次

 

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幕末動乱のなかで非業の死を遂げた人々。
政争に敗れて表舞台から消え去った英雄たち。
彼らは、そしてその子孫はどこに行ってしまったのか。
歴史の「敗者」たちの「その後」を負う迫真のレポート!

はじめに

第一章 徳川幕府の幕引き

徳川慶喜
◎大政奉還の奇手に出るも、鳥羽伏見の戦いに敗れ江戸に逃走
◎最後の将軍の子どもたちがたどったそれぞれの近代
◇慶喜の面影をとどめる静岡市

小笠原長行
◎藩主ではないにもかかわらず幕府老中として戦い続ける
◎軍人としての活躍、そして芸能界との意外な関係
◇小笠原長行の兜と「唐ワンくん」

勝海舟
◎西郷・勝会談により、江戸総攻撃を回避する
◎明治を生きた勝と、国際色豊かな子どもたち
◇墓に秘められた勝海舟夫妻のそれぞれの想い

榎本武揚
◎幕臣の意地を最後までみせたが、箱館戦争に敗北
◎明治政府の政治家として活躍した武揚の華麗な閨閥
◇北海道の地名に残る榎本武揚の名残

大鳥圭介
◎幕府陸軍のリーダーとなり、戊辰戦争を戦い抜く
◎明治政府の外交官に、子孫も教育界で活躍
◇大鳥圭介が学んだ閑谷学校



■幕末「負け組」異聞①
旧幕府時代を記録・顕彰した「負け組」たちのその後


第二章 佐幕派大名の結末

松平容保
◎京都守護職の職務に励むも、新政府に「朝敵」の烙印を押される
◎「朝敵」の汚名を返上する活躍を見せた、容保の子孫たち
◇守護職時代を過ごした京都、籠城戦の舞台となった会津

松平定敬
◎京都所司代として朝廷の守護に努め、戊辰戦争では官軍に徹底抗戦
◎維新後に第二の人生を歩んだ定敬、四男の定晴が松平家を継ぐ
◇藩士の独断で無血開城された桑名城

大河内正質
◎鳥羽・伏見の戦いで旧幕府軍を指揮するも、敗北して新政府に恭順
◎理研の所長、大学教授、美術家、女優……個性派ぞろいの正質の子孫
◇軍事面では活躍の機会がなかった大多喜城

伊達慶邦
◎時局に翻弄されるがまま、反官軍の盟主となって敗北
◎戊辰戦争で敗れるも、「独眼竜」の名家は今日まで存続
◇維新後も仙台で歓迎された伊達家

上杉斉憲
◎奥羽越列藩同盟の盟主となるも、早々に降伏
◎息子の茂憲は沖縄県令となり、現代の末裔は宇宙工学者や音楽家に
◇斉憲創建の上杉神社と、茂憲の邸宅「鶴鳴館」

■幕末「負け組」異聞②
維新政府が切り捨てた和算の歴史をまとめた元桑名藩士


第三章 佐幕派志士の行方

河井継之助
◎長岡藩の「武相中立」に失敗、新政府軍と交戦して戦傷死
◎家名断絶となるが、北海道に渡った妻が養子を迎えお家再
◇栄凉寺で再会した夫婦

酒井玄蕃
◎新政府軍相手に連勝するも、庄内藩の降伏で敗軍の将となる
◎新政府に出仕した玄蕃の家系からは婦人運動家やや書家を輩出
◇鶴岡に残る玄蕃の影

酒井忠清
◎綱吉に疎まれ、報復人事で大老職を罷免され失脚
◎息子は「大留守居役」、子孫から大老や貴族院副議長を出す
◇酒井家と姫路城

西郷頼母
◎会津篭城戦のさ中、恭順降伏を主張して城外に去る
◎家族の多くは自害、頼母は神職となり、養子が西郷を称する
◇生と死をしのぶ西郷頼母邸

立見尚文
◎北越戦争で勇名をはせるも、庄内藩の降伏で無念の終戦
◎尚文は陸軍で栄進。血縁者からは陸軍軍人、鉱床学者を輩出する
◇東京で探す尚文の面影

■幕末「負け組」異聞③
「幕府隠密の末裔」を称した〝最後の忍者〟がいた


第四章 その他の佐幕派大名・志士の滅亡と「その後」

○竹中重固
○板倉勝静
○林忠崇
○小栗忠順
○人見勝太郎
○木村芥舟

おもな参考文献

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