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敗者の日本史 消えた古代豪族と「その後」

敗者の日本史 消えた古代豪族と「その後」

戦いや政争に敗れた人物や、歴史の表舞台から消えてしまった一族に焦点をあて、 彼らの「その後」の足跡を紹介。

著者 歴史REAL編集部
ジャンル 新書 > 歴史新書
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2016/04/04
ISBN 9784800308993
判型・ページ数 新書・192ページ
定価 本体900円+税
  • 内容紹介
  • 目次

 

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戦乱のなかで非業の死を遂げた人々。
政争に敗れて表舞台から消え去った英雄たち。
彼らは、そしてその子孫はどこに行ってしまったのか。
歴史の「敗者」たちの「その後」を負う迫真のレポート!

はじめに

第一章 野望と挫折

平群真鳥
◎皇位をうかがい、自邸で大伴金村に誅殺される
◎子孫は中級官人となり、在地土豪として松永久秀と戦った
◇平群氏の存在感を伝える本拠地

物部守屋
◎政敵の蘇我馬子らに攻められ、河内の別宅で射殺される
◎末裔は全国に散り、神職・戦国大名・儒学者を輩出
◇仏法に活かされた排仏派守屋の領地

蘇我入鹿
◎三国の調の儀式中、天皇臨席の大極殿で斬殺される
◎蝦夷の弟の家系・石川氏の後裔が血脈を土佐に伝えた
◇蘇我氏の拠点だった甘樫丘

藤原仲麻呂
◎反乱計画を察知され挙兵するも敗れ、琵琶湖畔で斬首
◎六男の家系から鎌倉御家人、飫肥藩五万石の大名が出る
◇仲麻呂の邸宅だった田村第

伴善男
◎応天門火災を告発して失脚、配所の伊豆で病死
◎子孫は支流が全国に散らばり、神職や戦国大名も生む
◇復元された応天門

古代豪族「その後」異聞①
長髄彦の兄の末裔が史書を編む?



第二章 反乱の結末

藤原広嗣
◎北九州で挙兵し値嘉島で捕縛され、弟とともに斬刑に
◎広嗣の弟たちが復権し、中世武士団「渡辺党」を生む
◇藤原広嗣怨霊伝説

平将門
◎本拠地石井で追討軍と交戦中、流れ矢に当たり落命
◎将門「養子」の家系から千葉氏、相馬中村藩主家を輩出
◇ビルの谷間に残る将門塚

藤原純友
◎瀬戸内で乱を起こすが、最期ははっきりせず
◎西海に残っていた純友の末裔はキリシタン大名となった
◇藤原純友が「盟友」平将門と語らった故地

安倍貞任
◎奇襲戦に失敗、源頼義軍の鉾に貫かれ落命する
◎子孫は奥州藤原氏や松前・秋田の大名家を輩出し繁栄
◇安倍貞任はどこに眠る寺

古代豪族「その後」異聞②
物部守屋の遺児は、秋田に逃げ延びた



第三章 奇跡の復活劇

吉備真備
◎九州左遷から返り咲くも、道鏡政権と運命をともにする
◎吉備真備の子孫は早々に絶え、出身の下道氏は続いた
◇留学経験を活かして築かれた怡土城

橘諸兄
◎聖武天皇のもとで権勢を?むが、失言で政界引退し死去
◎曾孫の嘉智子が一族を立て直すが、その後一族は振るわず
◇橘諸兄が遷都を主導した幻の都、恭仁京

和気清麻呂
◎神託事件で失脚、道鏡失脚により光仁朝で復権
◎清麻呂の子どもたちが活躍、末裔は医家として名を馳せた
◇猪に危機を救われた清麻呂

菅原道真
◎大宰府に左遷され、無念の死で怨霊となった学問の神様
◎学者一族の地位を保ち続けた子孫たち
◇天皇をも死に追いやった道真の怨霊

源高明
◎謀反の疑いで大宰府に左遷、三年後に許されるが隠棲し死去
◎醍醐源氏の一流として院政期まで政界で活躍
◇後白河天皇の本拠地にもなった、源高明の邸宅跡

古代豪族「その後」異聞③
阿倍仲麻呂の子孫は山岡鉄舟の門人だった!?



第四章 その他の古代豪族の滅亡と「その後」

○葛城玉田
○筑紫君磐井
○中臣金
○巨勢比等
○藤原浜成
○紀夏井

おもな参考文献

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