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埴輪を知ると古代日本人が見えてくる

埴輪を知ると古代日本人が見えてくる

なぜ、人物を象った埴輪が古墳時代に創り出されたのか? 発掘された埴輪から古墳時代の人びとの暮らしを甦らす。

著者 塚田 良道
ジャンル 新書 > 歴史新書
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2015/09/07
ISBN 9784800307354
判型・ページ数 新書・208ページ
定価 本体930円+税
  • 内容紹介
  • 目次

 

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古墳に並べられたさまざまな表情をもつ人物埴輪たち――。
この人物像は何のために創り出されたのか?
これまで考古学者たちはさまざまな仮説を出してきたが、
実は今も結論にはいたっていない。
本書は人物埴輪にまつわる問題を考察しながら、
古墳時代の人びとの暮らしを検証する。

序 章 埴輪とは何か
なぜ「埴輪」というのか/埴輪・土偶・兵馬俑 埴輪はなぜ素朴な作りなのか/
省略の造形/埴輪の考古学/人物埴輪はなぜ創り出されたのか

第一章 「踊る埴輪」は誰か
埴輪の馬/馬を牽く人/「踊る埴輪」の正体

第二章 古代女性は「巫女」だった?
男女のちがい/埴輪の「巫女」 女性埴輪の衣服は何か?/オスヒでない理由/
袈裟状衣と鈴鏡 /采女のタスキとヒレ/袈裟状衣は采女のヒレ/
それでも「巫女」という考古学者

第三章 坐の倭人伝
古代日本人の坐り方/倭王の坐り方/身分と性差 /古代中国の坐り方/
古墳時代の腰かけ/卑弥呼の胡牀

第四章 衣服のルーツ
鷹匠と馬飼/倭人伝と埴輪の衣服/中国の袴褶/倭の五王による袴褶の導入/
衣服文様 /文様のルーツ/直弧文と連続三角文/冠と鍔付きの被り物/孔明の羽根扇と麈尾

第五章 武人・力士・渡来人・狩人
映画「大魔神」/甲冑武装の男性/靱を負う人・盾を持つ人/相撲と力士埴輪/
埴輪の渡来人/旗を立てた馬/狩猟の場面

第六章 巨大古墳と埴輪
円筒埴輪の成立/造り出しの家形埴輪/大仙古墳と人物埴輪/人物埴輪の主体的形態 /
人物埴輪の配置規則/二つの主題 /二つの主題のルーツをさぐる

第七章 中国古代の俑
兵馬俑の発見/俑の登場/地下軍団としての兵馬俑/前漢の俑/
後漢の俑/西晋から南北朝の俑

第八章 壁画に描かれた人々
漢代の墓室壁画/後漢晩期の壁画 /周辺部における壁画の展開/
高句麗の古墳壁画 /墓室壁画と俑

終 章 人物埴輪はなぜ誕生したのか
人物埴輪のルーツはどこに?/五世紀前半の高句麗古墳壁画 /
風俗変換と造形変換 /倭王権による人物埴輪の創出

参考文献

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