ホーム > 天草四郎の正体

天草四郎の正体
島原・天草の乱を読みなおす

「天草四郎はひとりではなく、複数の少年の総称だった」――。 民衆がひた隠しにした、「美少年」をめぐる衝撃の真実に迫る。

著者 吉村 豊雄
ジャンル 新書 > 歴史新書y
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2015/04/10
ISBN 9784800306043
判型・ページ数 新書・224ページ
定価 本体950円+税
  • 内容紹介
  • 目次

 

amazonで購入⇒  

◆誰もが知る日本史上の有名人物でありながら、
じつは最期もよくわかっていないなど、
その実像は明らかではない、天草四郎。
◆著者が長年にわたり研究した結果、天草四郎は一人ではなく、
複数の少年の総称であったという衝撃の事実が明らかとなった。
◆本書は、これまでとまったく違う、新しい天草四郎像を創出する。

吉村豊雄 よしむら・とよお
1948年佐賀県生まれ。熊本大学名誉教授。広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。
博士(文学)。専門は日本近世史。『日本近世の行政と地域社会』(校倉書房)で
第12回徳川賞(2014年)、『棚田の歴史』(農山漁村文化協会)で第36回熊日出版文化賞(2015年)を受賞。
著著は『近世大名家の権力と領主経済』『幕末武家の時代相 熊本藩郡代中村恕斎日録抄』
(ともに清文堂出版)、『藩制下の村と在町』(一の宮町)などがある。

はじめに
 聖ヤコブと天草四郎/戦慄の江戸屋敷/知られざる松倉家の抗争/消えた「若衆」たち/
 数多くの「四郎」たち/研究史のなかの四郎/島原・天草一揆をどう考えるのか
序 章 歴史のなかの口之津―布教と禁教の歴史的始点― 
第1章 山田右衛門作が語る四郎
     奇跡の少年/推戴と最期 
第2章 天草四郎の出現
     「四郎殿」現る/四郎の分身たち/「わらべ」を火あぶりにせよ―ー将軍家光の怒り
第3章 「四郎」と「四郎殿」の間で
     すべては自供に始まった/あり余る状況証拠
第4章 天草四郎への手紙
     四郎への伝達ルート/配達されない手紙
第5章 戦陣に立つ四郎 
     総大将としての推戴/私は見た―ー目撃された四郎
第6章 原城のなかの四郎 
     原城への立て籠もり/城中における四郎の位置/四郎の居所と傍廻り/四郎の城中管理
第7章 城中の神 
     降伏交渉と四郎/城中の神
第8章 天草四郎のゆくえ 
     原城総攻撃と四郎/天草四郎の軍旗/「四郎首」の確定/「若衆」たちの最期 
終 章 もう一人の主役 
     「四郎舅」譚の創出/「後悔」と怨念を胸に 

このページのトップへ