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あなたの知らない「細川家」の歴史

あなたの知らない「細川家」の歴史

七百年の歴史をもつ名家=細川家、その存続 の理由を解明する。

著者 渡辺 誠
ジャンル 新書 > 歴史新書
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2014/06/07
ISBN 9784800303684
判型・ページ数 新書・208ページ
定価 本体860円+税
  • 内容紹介
  • 目次

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日本の政治・文化史に、これほどの
影響を与えた家があっただろうか!?
【七百年の歴史をもつ「名家存続」の理由がスッキリわかる!】
・元祖は、鎌倉時代の零細な御家人だった
・熊本藩の改革政治=「宝暦の治」とは?
・美術界の「殿様」が設立した永青文庫とは?
・細川護熙氏の「政界引退」の背景と秘話
他、全57テーマを多数の写真・図版とともに掲載。



【著者紹介】
渡辺 誠(わたなべ・まこと)
1945年台湾生まれ。熊本市で育つ。作家。九州大学法学部中退。
主な著書に、『幕末剣客秘録』『宮本武蔵 剣と人』(いずれも新
人物往来社)、『禅と武士道』『刀と真剣勝負』(いずれもKKベス
トセラーズ)、『日本剣豪こぼれ話』(日本文芸社)、『心を磨く
五輪書』(二玄社)、『真説・柳生一族――新陰流兵法と柳生三代
の実像』(洋泉社歴史新書y)。編著書に『新訳 兵法家家伝』
『新訳 五輪書』『抄訳 葉隠』(いずれもPHP研究所)などがある。

はじめに 

第1部 細川家の華麗なる先祖たち

早わかり細川家① 「文武一如」の道に生きる

【先祖と血筋】
1 元祖は鎌倉時代の零細な御家人
2 守られてきた「文武両道」の家風
3 数多くの細川家のなかで生きのこった一家
4 細川家所蔵の「錦御旗」の由来
5 将軍の「ご落胤」説もある「中興の祖」
6 清少納言の家系で育った細川藤孝

【戦いと処世】
7 織田信長との対面で、同世代の共感がめばえる
8 戦国をいろどるドラマを生んだ明智光秀との出会い
9 「細川」から「長岡」への改姓にみる藤孝の人となり
10 数少ない織田信長の自筆書状と細川家
11 「本能寺の変」と細川父子の決断と行動とは?
12 甲冑のデザインの名手だった忠興
13 忠興夫人=ガラシャのキリスト教入信の真相
14 関ヶ原の戦い前夜、西軍に衝撃をあたえたガラシャの死
15 天下の形勢に影響をあたえた幽斎の「関ヶ原」
16 次男を切腹させた忠興の「大坂の陣」

【美と教養】
17 歌道史に燦然とかがやく幽斎の業績
18 千利休門下「七哲」の一人にかぞえられた忠興

もっと知りたい細川家① 細川家が黒田家と「犬猿の仲」になったわけとは?


第2部 日本の政治・文化史と細川家

早わかり細川家② 歴代の熊本藩主と「美の砦」

【藩政の秘話】
1 亡き加藤清正を奉戴して肥後に入国した藩祖
2 往復書状にみる細川父子のしたたかな情報戦
3 手堅くすすめられた藩祖忠利の政治
4 キリシタンを弾圧した忠利は、洗礼を受けたことがあった
5 「島原の乱」での力戦で寿命をちぢめた忠利
6 存亡の危機を脱した光尚の臨終の言葉
7 七代目が殺害された刃傷事件の真相
8 下情に通じていた第二の「中興の祖」

【藩主と政治】
9 有能な執政官を登用した改革政治=「宝暦の治」
10 明治時代の刑法の手本とされた画期的な刑法制度
11 井伊大老を襲撃した浪士は細川邸にあずけられた

【近世文化史と細川家】
12 沢庵和尚に帰依した藩祖忠利
13 「剣豪宮本武蔵像」は肥後細川家から発信された
14 不朽の名著『五輪書』の執筆を陰でささえた細川家の重臣
15 近世初期・細川家の事件に材をとった森?外の歴史小説
16 赤穂浪士の一級史料をのこした細川家中
17 水前寺公園は綱利がのこした文化遺産
18 相撲の「横綱」制度の歴史にかかわった細川家
19 博物学に情熱をかたむけたナチュラリストの殿様
20 重賢が設立した医学校と薬園

【近現代の当主と政治・文化】
21 藩知事・護久と「実学党」の画期的な藩政改革
22 近代化を促進した護久と改革派の遺産
23 「美術界の殿様」が設立した永青文庫の今昔
24 画家のパトロンにしてプロデューサーだった「殿様」
25 「白樺派」の文学者との友情秘話
26 敗戦前後の政治情報を日記にのこした十七代・護貞
27 政治から文化に転じた護貞の戦後

もっと知りたい細川家② 細川家と筆頭家老・松井家との深い親縁


第3部 家の歴史を体現する細川護熙氏

早わかり細川家③ 現当主の政治活動と細川家の系譜・訓え

【細川家の教育】
1 「殿様」と「御公家様」の血をうけた十八代目
2 教養の基礎をととのえた父の「素読」教育
3 青少年時代に感化をうけた二人の師との縁
4 一流の人士にひきあわせた祖父の教育

【政治の世界で】
5 政治家への道を決心した背景にあったものとは?
6 知られざるスポーツマンとしての顔
7 「殿」と呼ばれ、「野蛮人」とあだ名をつけられた新聞記者時代
8 夫人が回想する「どん底」時代の細川護熙氏
9 「今様ガラシャ」とよばれるまでになった夫人の奮戦と人気
10 高い支持率のなか県知事を退任した理由とは?
11 家の歴史を体現した「新党結成」
12 先祖・細川幽斎の「距離感覚」を一国の指導者として意識する
13 政界引退の背景と秘話

【新たなる戦い】
14 都知事選を「桶狭間」と位置づけた背景とは
15 なぜ「脱原発」の旗揚げをしたのか?

細川家略年表
細川護熙氏の政治歴
【参考文献】

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