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新版 信長は謀略で殺されたのか

新版 信長は謀略で殺されたのか

戦国史上最大の謎である「本能寺の変」の首謀は誰か?杜撰極まりない信長 「謀殺説」に地道な史料解釈で対抗する。

著者 鈴木 眞哉
藤本正行
ジャンル 新書 > 歴史新書y
シリーズ 歴史 > 歴史新書
出版年月日 2014/01/11
ISBN 9784800303080
判型・ページ数 新書・240ページ
定価 本体920円+税
  • 内容紹介
  • 目次

 

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信長殺しの「黒幕」たちに、
事件関与の決定的証拠はあるのか!?

【世の中の常識】
テレビの歴史番組や歴史雑誌などでは、戦国史上最大の謎、本能
寺の変の原因解明の特集を組むことが多い。そのほとんどは、光
秀の背後に扇動する者がおり、何人もの黒幕候補を並べ、謎の解
明は今後に期したいとの手法が定番である。

【本書の核心】
光秀が信長襲撃を他人に相談したり、謀反への協力を要請したり
することは、事前に情報が漏れる可能性が強いため常識的には考
えにくい。それを窺わせる史料もない。杜撰極まりない信長「謀
殺説」に地道な史料解釈で対抗する。

鈴木眞哉 すずき・まさや

一九三六年横浜市生まれ。中央大学法学部卒業。旧防衛庁、神奈
川県庁等に勤務。戦国史研究家。主な著書に『紀州雑賀衆・鈴木
一族』(新人物往来社)、『刀と首取り』(平凡社新書)、『戦国時代
の大誤解』(PHP新書)、『鉄砲隊と騎馬軍団』(洋泉社・新書y)、
『戦国「常識・非常識」大論争!』(洋泉社・歴史新書y)などが
ある。

藤本正行 ふじもと・まさゆき
一九四八年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。現在、
國學院大學兼任講師。日本軍事史・風俗史専攻。主な著書に『鎧
をまとう人びと』『武田信玄像の謎』(いずれも吉川弘文館)、『信長
の戦争』(講談社学術文庫)、『桶狭間の戦い』『長篠の戦い』『本能寺
の変』(いずれも洋泉社・歴史新書y)などがある。

目次

まえがき  

【プロローグ】「謀略説」はなぜ流行るのか?

▼第一部 本能寺の変は「謀略事件」だったのか? 

第一章 良質史料で描く「信長の最期」

信長の最期のイメージ/戦いの舞台/「是非に及ばず」/
小姓たちの奮戦/信長の最期/本能寺襲撃者の体験記/本
能寺に乗り込む/半裸男の背中を一太刀/「本城惣右衛門
覚書」の面白さ/宣教師の報告/二条御所の襲撃/討死し
た人々

第二章 謀反の成否を分けた光秀の「機密保持」

謀反の成否の鍵/謀反を打ち明ける光秀/起請文を取る/
京都へ向かう口実/亀山から本能寺へ/今日からは天下様

第三章 事件前後の光秀の動向

主役二人で成立するドラマ/「あめが下知る」/信長上洛
す/光秀の最も長い一日/光秀の十一日天下/細川藤孝へ
の切実な手紙/秀吉の「中国大返し」/信長を生き返らせ
た秀吉

第四章 本能寺の変はなぜ起きたのか?

二つの「なぜ」/偶然のチャンス/秘密の漏洩を考えれば
……/現実を考えぬ謀略論/光秀の謀反の動機/光秀の遺
恨?/怨恨説と野望説/二者択一は適当か/フロイスの光
秀評/信長の四国政策の転換

▼第二部 さまざまな「謀略説」を検証する

第五章 裏付けのない「足利義昭黒幕説」

将軍の謀略/光秀と義昭の関係/義昭は関与したか/義昭
関与の決定的証拠?/藤田氏の史料解読/「明智」だけで
全員納得/書状を書いた真の目的/河隅書状の正しい読み
方/土橋平尉宛ての光秀書状/連絡がなかった義昭と光秀
/必死の逃亡者/毛利家の情報収集能力

第六章 雄大にして空疎な「イエズス会黒幕説」

吹き込まれた「天下布武」/イエズス会と関係のない技術
導入/信長の大砲/硝石の輸入/足を引っ張るイエズス会
/下手な鉄砲/スローガンやイデオロギーが歴史を動かす
?/三好長慶と朝倉義景の謀略合戦/本圀寺襲撃事件/
「なぜか」路線を逸脱/後ろ向きの予言

第七章 誰でも「黒幕」にできる謀略説の数々

1 光秀は事件と無関係?──【明智光秀無罪説】
2 儲けた奴を疑え──【羽柴秀吉黒幕説】  
3 命からがら逃げたのに──【徳川家康黒幕説】  
4 敵陣営に味方をつくる──【毛利輝元黒幕説】  
5 降って湧いた幸運──【長宗我部元親黒幕説】
6 不屈の教如──【本願寺黒幕説】  
7 天から届いたお告げ──【高野山黒幕説】  
8 名物の茶器で釣り上げる──【堺商人黒幕説】
9 信長の最大の敵だったのか?──【朝廷黒幕説】

第八章 謀略説に共通する五つの特徴

説明がなさすぎる/手際の悪い光秀/不手際は単独犯の証
拠/機密保持への配慮/黒幕説の大きな弱点

【エピローグ】順逆史観から謀略史観へ 

あとがき──実像としての光秀  

あとがき──「首相の愛読書」と本能寺の変 

新版あとがき──「本能寺の変・謀略論」はその後どうなったか





内容説明

信長殺しの「黒幕」たちに、
事件関与の決定的証拠はあるのか!?

◎世の中の常識
テレビの歴史番組や歴史雑誌などでは、戦国史上最大の謎、本能
寺の変の原因解明の特集を組むことが多い。そのほとんどは、光
秀の背後に扇動する者がおり、何人もの黒幕候補を並べ、謎の解
明は今後に期したいとの手法が定番である。

◎本書の核心
光秀が信長襲撃を他人に相談したり、謀反への協力を要請したり
することは、事前に情報が漏れる可能性が強いため常識的には考
えにくい。それを窺わせる史料もない。杜撰極まりない信長「謀
殺説」に地道な史料解釈で対抗する。

鈴木眞哉 すずき・まさや
一九三六年横浜市生まれ。中央大学法学部卒業。旧防衛庁、神奈
川県庁等に勤務。戦国史研究家。主な著書に『紀州雑賀衆・鈴木
一族』(新人物往来社)、『刀と首取り』(平凡社新書)、『戦
国時代の大誤解』(PHP新書)、『鉄砲隊と騎馬軍団』(洋泉社・
新書y)、『戦国「常識・非常識」大論争!』(洋泉社・歴史新
書y)などがある。

藤本正行 ふじもと・まさゆき
一九四八年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。現在、
國學院大學兼任講師。日本軍事史・風俗史専攻。主な著書に『鎧
をまとう人びと』『武田信玄像の謎』(いずれも吉川弘文館)、
『信長の戦争』(講談社学術文庫)、『桶狭間の戦い』『長篠の
戦い』『本能寺の変』(いずれも洋泉社・歴史新書y)などがある。







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